遍照院

 


遍照院 縁起

当山は遍照院と称し、和歌山県の高野山真言宗を本山とします。
高祖弘法大師の御生誕千二百年御恩忌にご縁を頂き昭和四十八年六月福島市の聖地、
信夫山大平山(おおひらやま)に伽藍建立を発願、同五十年十月二十八日に竣功しました。
開山落慶大法会には高野山真言宗総本山金剛峯寺座主管長堀田真快大僧正猊下を御導師に拝請申し上げ、
各寺院から多くのご出仕を賜り荘厳の中、
厳修されここに大平山(たいへいざん)遍照院(へんじょういん)が建立されました。
爾来、三重の塔・薬師堂・十二支本尊堂など、塔堂を初め
四国八十八ヶ所御砂踏みの築造・三十三観音御砂踏み等多くの諸仏像を勧請奉祀しております。
今後も逐次境内浄域の陣容の整備と充実を図り、
東北弘法大師霊場として檀信徒と共に寺門興隆に精進してゆく所存でございます。

南無大師遍照金剛
大平山遍照院 住職 髙野 弘信

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